「情報商材」の定義をおさえておこう
ノウハウコレクターになってしまっている人は、「情報商材」を追い求めてしまいがちです。
今回は、その「情報商材」の定義をお伝えします。これをしっかり押さえておくだけでも、下手な「情報商材」を手にするリスクは格段に減ると思います。
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ノウハウコレクターの傾向
「情報商材」とはその名の通り、情報を商品にしたものですね。私が想像する稼ぎ方ノウハウというのもそうですが、新聞や雑誌なども情報商材の一つと言えます。文字情報や画像情報を商品にしていますからね。
情報には価値があります。ですから、それを必要としている人に売ることができるわけです。
それでは、稼ぎ方や自己啓発、成功哲学の情報が商品として売られていますが、皆さんはそれらをどういう思いで買うでしょうか?少なくとも、「これを読めば自分も月収100万円は稼げるぞ」と単純に思って買っていませんよね。
商材というのは、あくまでも情報をカタチにしたものです。その商材さえ読めば稼げる、そのような単純なことではないのです。特に、ノウハウコレクター傾向の人は、商材に過剰な期待をしています。
情報商材、ではなく・・・
「これさえ読めば」という過剰な期待で商材を買ってしまい、実際見てみたらビジネスの基本しか教えていない・・・。「何だよ、そんな当たり前のことしか書いてないじゃん」、そう思って「また失敗したなぁ・・・」と落胆する・・・。
ただ、結局、どんな方法でも、私たちがやらなければいけないのは、
ビジネスの基本=価値を作り出す
ことです。これは、紛れもない事実です。
私がお伝えしたいのは、「情報商材」に対する考え方を変えて頂きたい、ということです。
情報を仕入れて自分に取り込んで、価値を作り出すことをして、稼ぐようにするわけですから、情報は自分に取り込むための「素材」なんですね。ということは、
情報商材、ではなく、情報素材
という捉え方が正しいのです。
あくまで、素材は素材です。野菜、果物、魚、肉・・・そういうものと一緒なのです。魔法の薬ではありません。
情報商材、という認識で買う(取り入れる)のではなく、情報素材、という認識で捉えることで、その素材を活かして自分で価値を作り出して、その成果物を発信し、収入につなげていく、こういう考え方が重要なのではないでしょうか。
今回はこれで終わります。最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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