「教える」と「伝える」の違い
当然にことですが、「教える」と「伝える」では、全く意味合いが違いますね。この違いを明確にしておかないと、自分自らをリスクに追い込むことにもなりかねません。
今回は、この「教える」と「伝える」の違いを考えてみたいと思います。
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「教える」と「伝える」の違い
皆さんは、「教える」と「伝える」の違いを意識したことはありますか?いずれにしましても、共通点は、
・『必ず相手がいる』
ということです。当たり前なことですが、肝心なのは、
・『その相手に対しての接し方』
に大きな違いがあることです。
わかりやすい例で言うならば、
・講師という立場なら「教える」形、講師という立場でなければ「伝える」形
いかがでしょうか?理解できますか?もう少し詳しく説明してみますね。
教え方、伝え方も大切ですね
私の場合です。
私は、半年前と比べればスキルアップは図れていると思いますが、それでもパソコン音痴には変わりありません。その私が、パソコンのことを「教える」ことはできません(厳密に言えば専門性というレベルでの話です)。なぜなら、「教える」だけの知識やスキルをまだまだ専門的には習得できていないからです。教えられる側にとっても、私よりもっとスキルの高い人から学びたい教わりたいですよね。
しかし、パソコンスキルで私が学んだこと、習得したことを「伝える」ことはできます。つまり、自分の今いるレベルのところまでなら同じようなレベルにいる人には、ちょっと先を行く私でも「伝える」程度のことができるのです。
「教える」ことは、相手のわからないこと知りたいことなどを、一方通行であっても双方向であっても、相手が理解できるまで対応できる力を持っていることです。
それに対して「伝える」ことは、自分の知識知恵をアウトプットすることのできる力を持っていることです。
そういう意味では、「教える」ことの方が、「伝える」よりもよりレベルの高いスキルや専門性を必要とし、理解してもらえるような教え方も必要となりますね。
ですから今の私にとってこのブログ(サイト)は、どちらかと言えば、「伝える」というスタンスだと思います。時には、ネットビジネスやアフィリエイトとは関係のないことも書いていますが、ネットビジネスで稼ぐことができるようになるまでの実践記ブログ(サイト)です。
ただ、「伝える」ことしかできないとは言え、その伝え方によっては、「教える」レベルまでに近づくこともできると思っています。私は、このブログ(サイト)を通して、そういうレベルまでになれたらいいな、と思っています。
今回はこれで終わります。最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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